食卓に笑顔を

尾形米穀店理念

「美味しいお米をベストな形で状態でお届けすることが私たちの役目だと思っております。」

 

米選びのこだわり

「お米にはね、作る人の性格が出るんですよ。」
生産者さんの元を訪ねた時に聞いた、とても印象に残っている言葉です。

当店では、山形県でも4人しかいないお米のプロ・五ツ星お米マイスターが直接産地を訪れ、
田んぼや稲の成育状況、どこから水を引いているか等を生産者さんとじっくり話しあい、
「この人が作るお米なら大丈夫!」と思えるお米だけを仕入れてきています。

逆に、どんなに美味しいお米を作る方でも、性格が悪かったり、
他人の悪口を言うような方のお米は、絶対に仕入れません。
その方の性格が、お米にも現れると思うからです。

山形米の専門店 尾形米穀店は、創業130年になる山形市内でも屈指の老舗米屋です。
昔から親しまれてきた老舗の米屋の責任として、食べてくれるお客様が笑顔になるような、
自信を持ってオススメできる美味しいお米だけを、これからもずっとお届けしていきます。

 

精米のこだわり

「精米する」と言うとコイン精米機のように、お米を入れてスイッチを押せば、
誰でもかんたんにできそうなイメージがありませんか?

実は精米は、お米の味を左右するとても重要な工程です。
適当に精米するとお米の美味しさを引き出せず、農家さんの努力を台無しにしてしまうほどです。

お米の旨みを最大限に引き出すには、その日の気温と湿度に品種ごとの特徴、
お米の保存状態などを見極め、精米機の設定を細かく調整していく必要があります。

例えば、ササニシキというお米はとても削れやすいので、お米の旨みが逃げてしまわないように弱めに精米します。逆にひとめぼれのような削れにくいお米は、やや強めの設定で精米し、ヌカ切れの良いきれいなお米に仕上げます。

お米の状態を見極め、旨みを最大限に引き出す技術が、お米のプロ・米屋の腕の見せ所でもあるのです。

また、お米は精米した瞬間から食味が落ちていきます。冬場は1ヶ月・夏場は2週間程で味が落ちてしまいます。その為、当店では、鮮度の良いお米を召し上がって頂けるよう、精米後10日が過ぎたお米は販売せず、その都度、新しいお米を精米しなおしています。