豪雪地・肘折温泉探訪

山形米の専門店 尾形米穀店
三ツ星お米マイスターの尾形雄司です。

春分の日、
半ば仕事・半ばプライベートで、
家族3人で大蔵村の肘折温泉に行ってきました。

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山形県屈指の名湯で豪雪地の肘折温泉郷

◆全国ニュースにも登場する豪雪地

肘折温泉は全国ニュースでもしばしば取り上げられる豪雪地で、
今年も4m45cmの最大積雪深を記録して、話題になっていましたね。

肘折温泉の歴史は古く、開湯は807年の奈良時代とのこと。
かつては霊峰・月山や葉山へ参拝するための宿坊であり、
また、湯治場としても栄えていたようです。

今でも肘折温泉郷として十数件の旅館があり、
昭和の面影を色濃く残した、風情ある温泉街となっています。

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道幅の狭い風情ある温泉街

ニュースレターに使用する写真を撮りたかったのが、
今回、肘折温泉を訪れた目的の一つです。

◆もう一つの目的は…

山形には温泉パスポートという、
県内各地の色んな温泉に割引価格で入れる、
温泉好きにはとっても重宝する小冊子があります。
(我が家では2冊保有・笑)

今回の肘折探訪のもう一つの目的…
そう、それはもちろん温泉です(笑)

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西本屋さんの金魚湯

温泉パスポートに載っていたこちらの温泉。
肘折温泉街の一角にある、西本屋さんの金魚湯です。
文字通り、浴槽の隣にある水槽に金魚が泳いでいます。

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金魚を見ながら温泉に入れる(笑)

今回の温泉パスポートには、
肘折温泉も何カ所か載っていたので、
娘とどこの温泉に入ろうか相談した所、

「ここ!金魚がいるから!」

という鶴の一声で、西本屋さんに決まりました(笑)

◆さすがの泉質とお湯の鮮度

他に入浴客がいなかったので、貸切風呂にして頂いて、
家族3人で金魚を眺めながら、ノンビリと入浴してきました。

西本屋さんのお湯は濁り湯でとってもまろやか。
泉質の良さは言わずもがなですが、
入浴していて特に感じるのは、抜群のお湯の鮮度です。

山形市内の温泉も泉質の良い所は多いですが、
たくさんの人が入浴しているからか、
なんとなくお湯がくたびれた感がする時があるんですよね。

鮮度の良い温泉を堪能できるのが、
温泉旅館で入浴するときの一番の魅力だなぁと思います。

◆次はぜひ、湯めぐりがしたい

入浴後、
西本屋さんからお聞きした話では、
肘折温泉では13個位の源泉があって、
源泉はすぐ近くでも、お湯が透明だったり、
泉質が異なっていたりしているとの事。

今回は時間の関係上、
西本屋さんにしか入浴しませんでしたが、
今度また肘折を訪れる時には、ぜひ、
散歩をしながら湯めぐりしたい所です。

ということで、
今日はただの温泉探訪記となってしまいました^^;

でも、温泉は山形の大きな大きな魅力ですからね。
たまにはこういう温泉紹介も良いのではないかと、
自分で勝手に納得しておきます(笑)

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