こんにちは。いつも尾形米穀店をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
いよいよ、令和7年産の新米が入荷する時期となりました!早速、今年も山形県南陽市にある「しまさき農園」さんから、丹精込めて育てられた特別栽培米の「雪若丸」が届きましたのでご紹介します!
9月17日(水)から順次発送
しまさき農園産 雪若丸を9月16日(火)に入荷し、試験精米を行い、品質をしっかり確認したうえで、9月17日(水)より、ご注文いただいた方から順次発送をスタートいたします。
すでに、雪若丸をご予約いただいているお客様はもちろん、これからご注文をご検討されている方も、どうぞお早めにお申し込みくださいね。
雨が降らない…厳しい気象条件の中でも丁寧な管理
今年の山形の夏は、昨年の長雨とはまったく異なる気象条件でした。
7月の山形は、雨がほとんど降らず、記録的な酷暑の日々が続き、生産者さんにとっては今年も非常に厳しいシーズンとなりました。
しまさき農園さんでも、水不足への対応や高温障害のリスクを回避するため、細かな水管理や遮熱対策など、手間を惜しまない栽培と丁寧な管理によって、今年も良質なお米が育ちました。
しまさき農園について ~食味にこだわる10代目の若手農家~
「しまさき農園」は、山形県南陽市でなんと10代という、代々続く立派な生産者さんで、島崎真人さんが中心となって営んでいます。
島崎さんはまだ30代という若さながら、お米の「食味」にとことんこだわる意欲的でチャレンジングな生産者です。
その成果は、全国規模のコンテストでも高く評価されており、2022年に開催された「第24回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」では金賞を受賞。
また、2017年の「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」でも優良金賞を受賞するなど、数々の栄誉ある賞を獲得しています。
こうした実績からわかるように「しまさき農園」のお米は、味・香り・食感すべてにおいて毎年高いレベルでお米作りをされています。

雪若丸の魅力とは? ~粒立ちと食感が個性的~
「雪若丸」は、山形県が誇るブランド米のひとつで、「つや姫」の弟分としても知られています。
特徴は、しっかりとした粒立ちと、ほどよい粘り、上品な甘み。炊き上がりの見た目も美しく、大粒で、ふっくらとした仕上がりになります。
特にカレーとの相性が抜群!お口の中で一粒一粒がハッキリと感じられ、カレーの辛さと米の甘みがベストマッチ!雪若丸でカレーを食べるとワクワクする美味しさになります!
また、どんなおかずとも相性がよく、毎日の食卓を引き立ててくれるお米でもあります。食べたことない方は、ぜひ、一度ご賞味ください。
こだわりの特別栽培米だからこその安心とおいしさ
しまさき農園の「雪若丸」は、特別栽培米として育てられたお米です。
特別栽培米とは、通常の慣行栽培に比べて、農薬や化学肥料の使用を5割以上に抑えて栽培されたお米のことを指します。
しまさき農園では、なんと農薬を8割減・化学肥料を6割減という、非常に高い基準での栽培に取り組んでいます。
これは、ただ数値を下げるだけではなく、病害虫への対応や土壌管理、水のコントロールなど、あらゆる面での高度な技術と手間が必要となり、非常に難易度の高い栽培方法でもあります。
そんな難しい農法を選びこだわり続けるのは、「本当においしいお米を、安心して食べてもらいたい」という、しまさきさんの真摯な想いがあるからこそ。
この厳しい条件のもとで育てられた山形県の特別栽培米は、自然の力と人の手間が調和した、お米本来の甘みと深い味わいが特徴です。
生産者の顔が見えるお米を新鮮な状態でお届け
小さなお子さまからご年配の方まで、どなたでも安心して召し上がっていただけるのも、尾形米穀店のひとつの特徴です。
そして、私達はこの新米を、その日に必要な分だけ精米し、発送しています。
それは、生産者さんと当店の「新鮮な状態でお届けしたい」という思いから、1日の発送分を制限させていただいております。
初回入荷分が一旦なくなると、次回の仕入れまで2週間ほどお待ちいただく形になります。予めご了承ください。
ご注文・お問い合わせはお気軽に
新米の時期は、「一年の中でも特別な味わい」を楽しめる絶好のタイミングでもあります。
ご家族とご一緒に、ぜひ「しまさき農園産 雪若丸」をぜひ、ご賞味ください!
ご注文方法や発送スケジュール、保存方法など、ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。