特別な米粉の「かしわ餅」

山形米の専門店 尾形米穀店
三ツ星お米マイスターの尾形雄司です。

◆どんなGWを過ごしましたか?

今年も、GWが終わりましたね。
あなたはどんなGWを過ごしましたか?

尾形家では、

毎年恒例の尾花沢のマラソン大会にエントリーしたり、
子供と一緒に公園で遊んで桜を撮ったり、
自宅で黙々と薪を割ったり、
湯殿山に登りに行ったり、
近所の里山・富神山に登って散策したり、
miziziさん主催のアーシングセミナーに参加したり、

と、言った感じで、
特に遠出することもなく、
比較的ノンビリと過ごしました。

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本沢小の八重桜

 

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公園で遊ぶ
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湯殿山山頂から月山を望む

 

今日からまた忙しくなるので、
気持ちを切り替えていきたいと思います。

◆かしわ餅の生地にこだわるお菓子屋さん

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端午の節句と言えば、かしわ餅

先々週、
米屋のオススメのだんご屋さんを、
紹介させて頂きました。

今週は、
かしわ餅の生地に強いこだわりを持つ
山形市のお菓子屋さんをご紹介します。

◆なぜ、かしわ餅は「柏の葉っぱ」で包むのか?

柏の葉
柏の葉っぱ

端午の節句(こどもの日)に、
良く食べられるかしわ餅。

子供の頃に、
お皿にたくさん盛られたかしわ餅を、
パクパク食べた!という方も多いかもしれません^^

ちなみにこのかしわ餅。
名前の通り、「柏の葉っぱ」に包んでいるのには
ちゃんと理由があるそうです。

カシワの葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、
「子孫繁栄(家系が途切れない)」という縁起をかついだものとされる

※wikipediaより引用

柏の葉っぱの新芽 = 子供
柏の古い葉っぱ  = 親

に、例えているそうで、
子供がしっかり育つまで、
親が倒れないように…

という想いが、
かしわ餅には込められてるんですね!
(恥ずかしながら、自分もはじめて知りました^^;)

◆葉っぱに、かしわ餅の生地がくっつく!

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葉っぱをはがす時に、餅がベタッとくっついてくる時、ありませんか?

ところで、
かしわ餅を食べる時に、
こんな経験をされた方はいませんか?

「食べようとしたら、
葉っぱに生地がベッタリくっついてて、
葉っぱまで破けて付いてきちゃった…」

という経験。
(自分は結構あります。食べづらいんですよね^^;)

今日ご紹介するお菓子屋さんでは、
このかしわ餅の生地に対して、
強いこだわりを持っています。

そのこだわりとは、
「かしわ餅専用の米粉を使用すること」です。

◆ある品種を使った、特別な米粉

まずは、
こだわりのお菓子屋さんのご紹介から。


◆柴田屋菓子店

住所:山形県山形市七日町3丁目4−10
電話:023-622-5532


七日町の文翔舘にほど近く、
「青嵐巻」などの和菓子でも知られる、
山形市の老舗のお菓子屋・柴田屋さんです。

柴田屋さんでは、
数十年前からずっと、
かしわ餅専用の米粉で、
かしわ餅を作られています。

かしわ餅専用米粉の詳細は伏せますが、
柏の葉っぱにかしわ餅がくっつかず、
かつ、生地自体もきめ細かくなるように、
ある品種を使った、特別な米粉を使用されています。

既に端午の節句も過ぎましたが、
今月は、まだ販売されていると思います。
(6月頃になると、販売されなくなる)

生地の滑らかさとつるっとした舌触り、
餅の中のクリーミーなあんこも含めて絶品なので、
近くを通りかかった際はぜひ、
柴田屋さんのかしわ餅をお試しください^^

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あんこが苦手な方には、白あんの黄色いかしわ餅がオススメ。

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山形米の専門店 尾形米穀店

〒990-0057
山形県山形市宮町4-24-3
TEL : 023-622-4243
FAX : 023-622-4244
E-mail : [email protected]
HP : https://www.ogatabeikoku.com/
Facebookページ : http://www.facebook.com/ogatabeikoku
営業時間 : 10:00-19:00
定休日 : 木曜・日曜・祝日
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