おはようございます。金曜日担当尾形厚志です。
諸事情により16日にアップすることができませんでした。失礼いたしました💦
さてペナントレースも大詰めですが応援する横浜ＤｅＮＡベイスターズ、クライマックスシリーズ進出まであとわずか。手に汗握るシーズンが続いています。昨日の先発は番長三浦。番長の勝利で一気にクライマックスシリーズを引き寄せて欲しかったのですが、結果は初回のホームラン一発に泣く惜しい敗戦。ただ、敗れはしましたが、その後投げ続ける背中にチームメイトも何かを感じたと信じたい。
ぜひ、三浦大輔と共にクライマックスシリーズ初進出をつかみ取っていただきたいと思います。
米屋としての取り組み
では、先週の続き、ご覧ください。実施しているサービスや家族のお話しです。
ベイスターズが勝ったら尾形米穀店へ(^^♪
ちょっと変わった販路開拓として、横浜DeNAベイスターズの公式応援企画「CLUB BAYSTRS」に参加し、勝利翌日に「勝ったね」の合言葉で２合プレゼントを実施しています。
プレゼント対象日には目印としてユニフォームを飾っておきますので、遠慮なく突っ込んでくださいね(笑)
３年目になりますが、お客様にも浸透してきており、勝利を狙ってご来店いただけるようになりました。野球好きなお客様との会話も楽しく、チームから見返りや報酬などはありませんが、導入してよかったと思います。横浜・東京が中心の企画ですが、全国に賛同者がいて、ちなみに尾形米穀店が北限の加盟店です(笑)
「あそこの米屋に行くと、野球の話ができたり、お米がもらえたり、楽しいね、また行きたいね」
そう思っていただけるようになったらうれしいですね。
ちなみに、よく聞かれるのですが、私は３０年以上のホエールズ～ベイスターズファンですが、その根幹のお話がなごなごに載っております。ご覧ください。
Facebookでこのような活動をアップしたり、ベイスターズの公式ページに応援コメントを入れたりするうちに、現地のベイスターズファンの友達ができ始め、今では１００名を超えています。中には実際に顔を合わせたことのない方もいますが、グループやイベントに参加し、交流を深めています。
山形の米屋、おこめマイスターということもプロフィールには入れていますが、ベイスターズを楽しむのが主な目的ですので商い目的なコメントはほとんどしませんでした。しかし、興味をもっていただいて「尾形さんのお米食べてみたいな！」という声もちらほら上がるようになりました。
横浜に行った際に差し入れたお米を「マイスターのお米おいしいよ！」とSNSにアップしてくれたり、実際に購入していただいたり、先日は休暇を利用してお店に来ていただいたり、意外な方向へと進展しつつあります。
趣味を楽しみながら商売にもつながる、これほど素敵なことはありませんね♪今後もできる限り広めていきたいです。
このように、手間暇かけても人がやらないことをやろう、誰も売ってないものを扱おう。そんな意識にさせてくれたのは他ならぬ４代目の父でした。
亡くなった父
ここで４代目である父の話を少々。私の原点でもある修行は父のつてで実現したものでした。
20年以上前にすでにコンピューターの導入を検討していたり、米屋の全国組織に積極的に参加したり、先見の明があり、明るい人柄で誰からも好かれる、でも新しいプロジェクトも理解しなかった３代目の祖父に配慮しあきらめてしまった、心優しさが悪い方に出てしまう、そんな父でした。
お酒と両所宮のお神輿がとにかく好きなお祭り男で、私の結婚式中、にぎやかにふるまう姿に、友人から
「尾形の父ちゃんカッコいいな、あんな大人になりたい」
とも言われました。
修業の期間を終え、戻ってから一緒に働くのがとても楽しみでした。しかし、山形に戻る予定が平成15年4月でしたが、その年1月19日に交通事故でこの世を去りました。
突然のことで頭が真っ白になりました。と同時に、もう少しで楽をさせてあげられたのに・・・という悔しい思いを強く抱きました。
事故での母の入院が続く中、祖父・祖母・兄弟の助けを得て、なんとか米屋生活が始まったわけですが、その年がいきなりの冷夏で不作と、初年からトラブルが多かったことは、はっきり覚えています。
なんとか父の死は受け入れましたが、親子で仕事をされている方や、招かれた友人の結婚式で新郎新婦さんのお父さんの楽しそうな姿を目の当たりにすると、羨ましいな～という思いに駆られることもありました。
今ここにいらっしゃる皆さまにも、親子で一緒にお仕事されている方がおられましたら、どうかそのかけがえのない時間を大切にしてくださいね。
そろそろお時間も近くなりました。
ここで、当店の理念をご紹介致します。
当店では、【食卓に笑顔を】というスローガンを掲げています。
当店の店のお米の食べ比べセット・こめイロを食べて頂いたお客様から、
こんなレビューを頂いたことがキッカケでした。
『５歳になる息子と「今日のお米、美味しかったね！」「明日はどのお米にする？」など、 どのお米を食べようか選ぶのを楽しみながら頂いています＾＾』
美味しいお米を食べると、人は自然と笑顔になります。
家族の皆が笑顔で食卓を囲めるように、美味しいお米を通じて、食卓での会話のきっかけを作り、家庭だんらんの機会を増やしていこうという試みです。
これからもお米を通じて、１つでも多くの食卓に笑顔を届けていきたいです。
太古の昔より日本人の生活を支え続けてきたお米。時代は大きく変わりましたが、私はこれからも米と共に生きていきたいと思っています。
最後に、毎日一番に出勤し、彼に会いに来るお客様がいるほど人気の看板猫、2003年生まれのサンちゃんを紹介し、私の講話を終了させていただきます。
皆様のお役に立てたかはわかりませんが、私自身、今日の経験をもとにさらに成長できたらと思います。
今週もお読みいただき、ありがとうございました(^_-)-☆
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