書道家・未来さんに書いて頂きました

◆仙台七夕初参加

山形米の専門店・尾形米穀店 尾形雄司です、
昨日は我が家の奥様のリクエストで仙台七夕に初参加してきました。

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初の仙台七夕!

参加店舗ごとに手作り?で七夕飾りを作っているんですね。
(全部同じだと思ってたのでビックリ)

「金賞とか、優秀賞とかを探しながら歩くのが、仙台七夕の楽しみ方の一つだよ!」
と、奥様に教わりました。

そして、そんな七夕飾りに狂喜する娘(笑)
飾りの中に入った時の紙がかしゃかしゃ触れあう音と、
姿が見えなくなるところに、かくれんぼ的な楽しさがあるようです…(笑)

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「ギャハハハハ!!!」と大はしゃぎでした。連れてきた甲斐がある(笑)

自分は人混みや祭りが苦手なので疲れはしましたが、
やはり、何事も体験してみるものですね。
七夕商戦から見るマーケティングの視点も含めて勉強になりましたし、
何より、奥様と娘の喜ぶ姿が見れたので、行ってよかったな~と思います。

◆「だしに合うお米を探そう!」の前に…

さて、今日は先週に続いて「だしに合うお米、その3!」…の前に、
「山形なごなご」のロゴをご紹介したいと思います。

なごなごロゴ@未来さん
未来さんに書いて頂いた、新しい「山形なごなご」ロゴ

このロゴは、山形市在住の「色彩のあーと書道家・未来」さんに書いて頂きました。

未来さんは山形で最も活躍されている書道家さんと言っても過言ではないと思います。

個展や商品デザインなどの活動の他、
山形花火大会題字やモンテディオ山形の電光掲示板の光文字など、
地元の大きいイベントの題字も担当されていたり、
さらには映画の題字担当・携帯のCM出演・ニュースZEROへの出演など、
地方のみならず全国区のメディアでも、活躍を取り上げられています。

■未来さんのブログはこちら

◆1つだけ選ぶのに散々迷いました…

そんな未来さんに書いて頂いた「山形なごなご」ロゴ。

未来さんからは複数の候補を提示して頂いて、
なごなご執筆陣のまるつね果樹園の結城さんとmiziziの奥山さんと一緒に選んだのですが、
どの候補も良くて、なかなか1つだけを選びきれなかったんですね。

ロゴ選び
ロゴ選び中の一コマと、奥山さんの真剣そうな顔(笑)

このロゴの決め手になったのは、
「山形」の部分に入っている3つの顔。

ブログ第1回目でも書きましたが、
「山形なごなご」は元々は、尾形米穀店・まるつね果樹園・miziziの
三者共同で発行しているニュースレターです。

「三者で始められたということなので…3人の顔をいれてみました」
という、未来さんの一言が効いて、このロゴに決定しました。

ちなみに、前まで使っていたタイトルロゴはこちら↓↓↓

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これはこれで、シンプルで好きですけどね。
それでも、一目で注意を引けるか?という観点でみれば、
差は歴然です。

◆未来さんの字の躍動感が好きです

自分でチラシを作ったりしていると解るんですが、
未来さんの字をチラシに配置すると、そこだけ存在感というか、
文字にパワーがあって、目を引くのがすごく良く解るんですね。

なので、尾形米穀店でも、店名のロゴを未来さんに書いて頂きました。

尾形米穀店ロゴ
尾形米穀店のロゴも、未来さんに書いて頂きました。

◆文字にお金をかけるのはもったいない?

「見た目のデザインにお金掛けてどうするの?
文字とか、読めれば一緒じゃないの?大事なのは中身でしょ?」

という考えもあると思います。
というか、自分自身もかつてはそうで、中身にばかり拘っていました。

もちろん、中身の部分は大事です。
今のご時世、中身がスカスカでは商売をやってられません。

一般的に商品として販売されている物であれば、
ある程度の品質が確保されているのが当たり前ですし、
まして、自分たちのような専門店であれば、
お客様からはさらに高品質の「中身」を期待されます。

◆食べてみればわかる = 食べてもらえなければわからない

何十年と農業に専念して努力してきた方ほど言われるセリフで、
「ウチの米とか野菜は農薬使ってなくて美味いから!食べてみれば解る!」
というセリフを今も時々聞きます。

でも、それは逆に言えば、
「食べてもらう機会がなければ、その良さが全く伝わらない」
わけですよね。

品質だけを追求して、知ってもらうための努力を怠れば、
誰にも気づかれずに終わってしまいます。

なので、
中身の伴った質の良い物を提供しているプロフェッショナルであるからこそ、
見た目のデザインにもこだわる必要があると考えています。

◆デザインは、メッセージを届けるギフト箱のようなもの

個人的にはデザインは、メッセージを届けるギフト箱のようなものと考えています。

極端な例ですが、例えば恋人からもらう婚約指輪。
「これからの人生を、あなたと一緒にずっと生きていきたい!」
という大事なメッセージを、何の飾り気もないスーパーの袋に入れて、
ポイっと渡されたらどう思うでしょうか?

(この人と一緒にいて大丈夫かな…?)と、
幻滅させたり迷わせてしまう可能性が大ですよね^^;

米屋に置き換えて考えると…
こだわりの農家さんが作ったお米の美味しさを伝えたい(メッセージ)と思うなら、
しっかりとしたデザインの袋を用意して、お米自体の美味しさだけではなく、
見た目で期待感を高められるような演出も一緒にお届けする必要があります。

こめイロ6-3
お米の食べ比べセット・こめイロは、デザイン面も考慮して作った商品の一例です。

 

上記のような観点でみると、
未来さんのロゴにお金を費やすことには何の迷いもありませんでした。

実際に、ウチのロゴは名刺を始め、
各種パンフレットやチラシ、車にHPなど、
色々な所で未来さんのロゴを使わせて頂いてますが、
お客さんからも好評を頂いています。

「この字が入ってるだけで、高級そうな感じがするよね。」
「この文字、誰が書いたの?凄くいいね!」
などといったお客様の声も頂戴しています。

◆まとめると…

今日は長くなりましたが^^;
まとめると…

  • 「山形なごなご」のロゴは、書道家の未来さんに書いて頂きました
  • 未来さんの書く字には、高級感を出したり、人を引き付ける力がありますよ
  • 高品質な物・人物であればあるほど、デザインにも気を配る必要がありますよね

ということです。

と、偉そうに書いていても、
実際にはウチも拘りきれていない所の方が多いので、
今週も仕事を頑張って事業を発展させて、
未来さんに書いて頂いた「山形なごなご」のロゴも「尾形米穀店」のロゴも、
末永く使っていけるようにしたいものです。

p.s
デザイン大事と言ってる自分自身が見た目に無頓着な方なので、
自分の見た目にも、もっと気を遣う必要がありそうです^^;

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