山形米の専門店　尾形米穀店　尾形雄司です。

◆エコー検査を受けてきました。

先週、腹部のエコー検査を受けてきました。
9月頭辺りから胃の調子が悪く、ごまかしながら来ましたが、
今月が始まる頃には、

・食べると腹痛。もしくはお腹下す。
・食べないと胸ヤケ。
・大好きなコーヒーもお酒も胸ヤケの元。
・喉がつぶれて、咳もゲホゲホ。

という状態になってしまったので、
胃腸内科に行って、検査をしてきたのでした。

気になる診断結果は…

「逆流性食道炎」だそうです。
(詳しくは↑のWikipediaで）
症状は

薬を飲んで、少しだけ良くなってきましたが、
相変わらず沢山は食べれないし、お酒もあまり飲めません。
せっかく、食べ物がおいしい時期なのに、残念です＞＜

◆体調でお米の味が変わる？

そんな体調不良な日が続くなかで、
ある一つの発見をしました。それは、
「体調によって、お米の味が変わる？」という事です。

当店のお米の中に、「さちわたし」というお米があります。

聞きなれなくて当然で、生産者は世界中でただ1人しかおらず、
販売（※）しているのも、生産者さんと尾形米穀店の２軒だけです。
（※希少品種で数量が少ない為、日常用のお米としての販売は予定しておりません）

この超希少品種の「さちわたし」ですが、
実際に食べてみると、実に地味な味わいです^^;

「夢ごこち」のように一口食べて美味しい！と感じる米でもなく、
「ミルキークイーン」のように粘りが強いわけでもなく、
「つや姫」のように見た目がキレイというわけでもありません。

けっして、美味しくない訳ではないのです。
美味しいのですが、個性があまり感じられないお米なんですね。

実際に食べてみて頂いたお客様に
「さちわたし」の感想をお聞きしたところ、

▲「全てが及第点でバランスがいいお米」（６０代男性）

×「普段食べているお米との違いが解らなかった。」（３０代女性）

◎「今まで食べたお米の中でも抜群に美味しかった」（７０代女性）

〇「やさしい味わいで食べやすく、ごはんが進む」（６０代女性）

と、食べる方によって評価はまちまち…
なので、どうやったらこの「さちわたし」の魅力を伝えられるのか、
精米の強さを変えてみたり、相性の良い料理を探してみたり、
色々と模索を続けていたのでした。

そして、話を戻して…
自分の胃の調子が悪く、あまり食べられない時に、
たまたま食べたお昼ご飯がとっても甘く感じたんですね。
その日のお米は「さちわたし」でした。

まだ、自分が体感しただけのことで、確証はありません。
ただ、体調によって、美味しさの感じ方は違うのかな？
という事に気付きを得て、「さちわたし」の魅力に触れた瞬間ではありました。

という事で、食生活に気を付けながら、
自分も早く、体調を回復させたいと思います。

これから風邪やインフルエンザが流行る時期になりますが、
体調崩されないよう、気を付けてくださいね。

p.s
【新品種を試食してみたい方は他にいませんか？】

１１月２４日に、山形県の新品種・山形112号の試食会を行います。
つや姫など、他のお米との食べ比べも予定していますので、
どうぞお気軽にご参加ください。

開催日時：11月24日（木）11時～13時頃
参加費：無料

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