はじめに
こんにちは。尾形米穀店の伊藤です。僕は8年前に脳出血という大病を患い、それを期に健康に目覚めました。
実際、退院直後から玄米食へと変えていました。とりあえず何も調べることなくスーパーや農協で玄米を買って食べ始めました。
その後、尾形米穀店に出会い本格的にお米に触れてきて、玄米の情報を調べ、体験してきました。
「玄米は体に良いはず!」なのに「毒」?
あなたも、「健康のために玄米食を始めたい」そう思って検索すると、
「玄米には毒が含まれている」
「フィチン酸が体のミネラルを奪う」
「玄米は食べない方が健康」
という言葉に不安なったことありませんか?
僕もそうでした。玄米に関して必ずこのフィチン酸のネガティブな情報にふれることになります。
でも安心してください!
この記事では、玄米の「毒」と言われるフィチン酸の真相を解説!ご自宅でもできる解決方法までをまとめました。
読み終わる頃には、玄米を安心して食べられる知識が手に入りますよ!
フィチン酸は本当に「体内のミネラルを奪う毒」なのか
フィチン酸にはカルシウム・鉄・亜鉛などのミネラルと強く結合する性質(キレート作用)があるとされています。
よく聞く悪評は次の通りです。「玄米に含まれるフィチン酸が腸内にやってきた際、ミネラルが腸内で結合され、体内吸収を妨げる可能性がある!だから毒なんだ!」と言われています。
しかし、フィチン酸の真実はこうです!
- 玄米に含まれるのは厳密には「フィチン」という結合した形態のこと。つまりミネラルと結合済みであり、腸内や体内のミネラルを吸収・阻害してしまうリスクは低い
- 玄米食によってミネラル欠乏症になったという医学的報告は、現時点で存在しません
フィチン酸 の解決方法
玄米にフィチン酸という毒が含まれているなんて聞いてしまった以上、心配ないと言われても、ちょっと気にしてしまいます…という方へ、玄米食の心配事を解消する具体的な方法を紹介します。
発芽玄米にする【おすすめ】
フィチン酸は発芽するための物として蓄えられているので、発芽させることで減少することが分かっています。
半日〜1日、2日、浸水させ、0.5〜1mmの芽が出たら炊飯。発芽の過程でフィチン酸が分解します。
しかもGABAが約2〜3倍に増え、ミネラルの吸収率もアップ。
フィチン酸対策のはずが栄養も美味しさも上がる、一石三鳥の方法です。
まとめ
玄米には食物繊維、ビタミンB群、GABAなど白米にない栄養が豊富です。「毒」の噂に流されて食べないのは、むしろ損と言えるかもしれません。
フィチン酸が気になるなら「発芽玄米にして食べればOK」
まずは今夜、玄米を水に浸けてみてください。翌日〜翌々日には「発芽玄米」という、安心と栄養が両立した一杯が食べられますよ。
失敗しない発芽玄米を作る方法は、こちら過去の記事から