自宅のごはんで広がる味覚

山形米の専門店　尾形米穀店
三ツ星お米マイスターの尾形雄司です。

先週末は、昨年から理事を務めている
日本マーケティングセールスライター協会（JMSA）主催の、
講座の主催者の一人として、東京に行ってきました。

これまで殆ど、受講者側の立場でしたが、
主催者側からの講座の視点と言うのも新鮮なもので、
また一つ、良い経験ができたなと思っています。

この記事の目次

◆自宅で食べるごはんが美味い

という事で、2日間の東京滞在中は外食が続いた訳ですが、
山形に帰ってきて、自宅でごはんを食べてつくづく思うのは、
「ごはんが美味いなぁ」という事。

尾形米穀店で買ってくる米が美味いのか（自宅用はちゃんと購入してますw）
妻の料理の腕が良いのか、家族揃って食べるのが楽しいのか、
色々な要素があるとは思いますが、昨晩は２杯もおかわりをしてしまいました＾＾

４年ほど前に、胃の調子を崩してからというもの、
少し食生活が荒むと、わずか数日で一気に体調に響いてくるので、
最近は以前よりもだいぶ意識して、食事に気を付けるようにしています。

別に東京で食べに行ったお店が美味しくなかった。
という訳ではなく、むしろ、仲間と一緒に楽しく食べたのですが、
やっぱり外食が続くと、お腹に少し違和感を感じて、
食欲も少しずつ落ちてきます。

外食が続くと、負担は掛かってくるなぁと改めて感じました。

体調不良から、必要に迫られて「食」や素材の「味」に、
意識が向いてきた訳ですが、妻が作ってくれる料理の影響も、
とても大きいな～と、最近はよく思います。

仙台出身の妻の味付けはどちらかと言えばあっさりした味付け。
対して、山形の料理は総じて味の濃い物が多いです。

自分はずっと山形育ちで、すっかりその濃い味に慣れていたので、
外で食べても、別に味が濃いとは思っていなかったのですが、
毎日、妻の良い意味での「薄味」の料理を食べていると、
外食の料理がいかに味が濃いかがよく解ります。

それに、塩分の多い味の濃い料理を食べていると、
高血圧等の生活習慣病にもなりやすいと思うので、
胃を壊した時に妻の料理と出会っていなければ、
今頃、もっと体調を崩していたかもしれませんね^^;

あくまで感覚的な物ですが、
この「薄味」と「濃味」を区別できる感覚があるのは、
米屋としては大きいスキルだと思っています。
（食べ比べする時にも、微細な違いに気づけますしね）

なので、今後ももっと、この「味覚」を養って、
精度を上げていけたらよいなと思っています。

ということで、なんだか今日は、
とりとめのない話になってしまいました^^;
とりあえずまとめると、

ということですね。
家族で囲む食卓を、これからも大事にしていきたいなと思う次第です。

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